white sonorant



最近一番聴いているCD、 bajune tobeta + evala "white sonorant"。
bajune tobetaが弾いたピアノの音を、evalaが再構築して全く別の曲に仕上げている。

こういう音楽を作る人の頭の中は一体どうなってるんだろう。
フレーズは音符で浮かぶのか、それとも打ち込む数値なのだろうか。
もし後者だとしたら、音楽を数学の一種と捉えていた古代ギリシャの人のよう・・・


 古代ギリシャにおいてすでに音楽は、「振動し鳴り響く数字」であり、超越的な秩序(数学的比率)の感覚的なあらわれであった。(岡田暁生『西洋音楽史』)


電子音楽を奏でる人は超越的秩序を自在に操ることが出来る人なんだなぁ。
人の手では奏でることが出来ない曲でも、電子音楽の世界では音に出来る・・・
シェーンベルクの「ほとんど演奏不可能(本人弁)」なカノンも、どこかで音になっているのだろうか。

なんて、このCDを聴きながら、音楽についてあれこれ考えを巡らす今日この頃。

by ruki_fevrier | 2011-08-21 00:07 | | Trackback | Comments(0)
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