銀座 手仕事直売所にて
銀座 手仕事直売所にて_d0165723_1305131.jpg


先日の空海展に行く前に、「濱田庄司スタイル展」と「柳宗悦展」をはしご。
民藝の世界にどっぷり首までつかり、「今度、民藝館に行こう~」なんて思いながら展示室を出たらば、そこは「銀座 手仕事直売所」。
松屋の思惑にしっかりハマって買っちゃいました。
一緒に行った舎弟の「松屋に乗せられてるし」という言葉を聞かないふりして、カゴを持たせる私。

↑は、箱が可愛くて買った黒砂糖こんぺいとう。
箱は京都の版画屋さんのデザインらしく、色々な絵があってすごく迷いました。






銀座 手仕事直売所にて_d0165723_1393794.jpg


お買い物はガラスの小鉢とマグカップ。

小鉢は安土草多さんのもの。
草多さんのガラスは、以前伊勢丹で片口を買ったことがあります。

ガラスの小鉢はいくつかあるので滅多に買わないのですが、これは浅めの鉢というのが気に入りました。
酢の物が多い我が家。もずくとかいいなぁ、きっと母が使うだろうなと思って3つ購入。


銀座 手仕事直売所にて_d0165723_13151463.jpg


上から見るとこんな感じ。
このサイズのガラスの器が欲しかったので出会えてよかったです。
翌日、早速母がイカと人参の和え物を盛ってました。
うん、やっぱり使いやすいね。


銀座 手仕事直売所にて_d0165723_1321187.jpg


もう1つは出西窯のモーニングカップ。
藍色の呉須釉を選びました。
濱田庄司スタイル展で一番印象に残っていたのが「塩釉藍差櫛目小鉢」。
ブルーのグラデーションが美しい器でした。
だから、と言うわけじゃないと思うんだけど、どうしてもブルーの器に目が行ってしまって。
平日用のマグに。
これにたっぷりのミルクティーを淹れて朝ごはんです。


銀座 手仕事直売所にて_d0165723_13315346.jpg


北欧の器ともしっくり馴染みます。
バーナード・リーチの指導で作られたマグだとか。
持ち手の加減がひとつひとつ違うので、置いてあった全てのマグに指を通して選びました。

これらの器に図録2冊を買ったのでかなりの荷物に。
大荷物で帰るのは止めよう、といつも思うのだけど、ちっとも学習出来てない。
展覧会3つも回って棒のようになった足と荷物を引きずり家路に着いたのでした・・・
by ruki_fevrier | 2011-09-25 13:40 | | Trackback | Comments(0)


<< 皇帝が愛したガラス@東京都庭園美術館 秋の赤色 >>