春日の風景@根津美術館
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庭園美術館の後に、もうひとつ美術館をはしご。
根津美術館で開催中の「春日の風景」展へ。

今回も会社宛に届いた招待券で。うふふ。
ランチタイムに行くことも考えたけど、大好きな春日神社にまつわる展覧会ならゆっくり見たいなぁと思い、休日に行くことに。
休みの日に会社の前を通るってのはホントに嫌なんですけど、しょうがありません。
一緒に行ったNAOに、「ここがうちの会社~」と説明しながら美術館へ。


古くから神聖な土地として信仰の対象だった春日野。
その神聖な場所に藤原氏が氏社として造った春日大社を描いたものが、「春日宮曼荼羅」と呼ばれて礼拝の対象になったとか。
神道なのになぜに曼荼羅?と思ったら、当時、「本地垂迹(ほんじすいじゃく)」という神仏習合の思想が起こり、
春日大社の四柱もそれぞれ本地仏を持ち、それが描かれるようになったのだそうです。

春日山を背景に、春日大社と浮かび上がるような丸の中に本地仏が描かれる鳥瞰図です。
それが時代を追ってどのように変遷したから分かるようにいくつか展示されていました。
最初はお社も簡素で、本地仏も描かれていないのに、段々と描写が細かくなり、必ず本地仏が描かれるようになる・・・
一の鳥居と二の鳥居の間は長いので、たなびく雲を描いてショートカットが定型らしい。

どの絵にも、春日山の上にまんまるな月が描かれていて、安倍仲麿の和歌を思い出しました。
春日山のお月さんは有名なんですね。一度見てみたいなぁ。
「春日鹿曼荼羅」というのもあり、神鹿の上に光り輝く円を背景に榊を描き、円の中に本社四柱と若宮の本地仏が描かれたもの。
とても不思議な絵ですが、鹿が可愛らしくてつい見入っちゃいました。

その他にも春日大社創建の由来などを描いた絵巻や、奈良の観光地を描いた屏風などがあり、「あぁ、あそこかぁ」と眺めたりして楽しかったです。







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最後は庭をぐるりと1周。
ここはいつ来ても静かで、心が落ち着きます。


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こんな風に、根津の庭でのんびり一日ボーっと過ごせたらいいね~。


根津の後は北青山のショップに寄って皿を買い、銀座の山野楽器で楽譜とCDを買い、、、
またしても棒のようになった足を引きずり帰路に着きました。
すっごく疲れたけど、楽しい一日だった!

by ruki_fevrier | 2011-10-24 00:09 | 日々 | Trackback | Comments(0)
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