メタボリズムの未来都市展@森美術館
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勤労感謝の日、六本木で同級生ふうちゃんと約5か月ぶりにおデート。
本当はランチの後、国立新美術館に行くつもりだったのだが、喋りまくって気付いたら夕方5時・・・
今から行っても・・・というわけで、森美術館で開催中の「メタボリズムの未来都市展」へ。

建築物を見るのは好きですが、建築に関しては全く知識なし。
そもそも、メタボリズムって何!?のレベルです。わはは。

生物学用語で「新陳代謝」を意味する「メタボリズム」。
1960年代、丹下健三、黒川記章、菊竹清訓らが、生き物のように変化し増殖する建築や都市をイメージした日本発信の建築運動だそうです。

スタートは丹下健三の「広島ピースセンター」。
建物のみを設計するのではなく、原爆ドームの延長線上にセンターを建設する等、都市スケールでデザインされた広島ピースセンター。
彼のこの戦災復興計画がメタボリズムの誕生に大きな影響を与えたそうです。

丹下健三らによる「東京計画1960」、菊竹清訓の「海上都市1960」、磯崎新の「空中都市‐渋谷」や「空中都市‐新宿」・・・
これらの都市計画が平面図と模型だけでなく、CGで大画面に描きだされ、映画を見ている感覚で計画を体感することが出来ます。
天に向かって螺旋や三角形を描きながら伸びていく建築物。
それらの間を曲線を描きながら巡らされる道路。
昔のSF漫画に出てくるような未来都市です。
日本の未来をこんな風に真剣に描いた人たちがいたんだなぁ・・・

それらの都市計画が実現することはほんど無かったのだけど、単体でのプランは実際に建てられたものが多く、平面図と模型、そして実物の写真が並んだり近くに陳列されていて面白かった。
中銀カプセルタワービルってメタボリズムの建築物だったのか、と初めて知ったり。

そしてこの運動のひとつの到達点は、1970年の大阪万博だったようです。
丹下健三や黒川記章ら建築家たちは、施設やパビリオンの設計に携わり、会場あちこちにメタボリズムの意匠の建築物が建てられていたみたい。
確かに、両親が撮った万博の写真を見て、あの岡本太郎の太陽の塔といい、ちょっと未来っぽい雰囲気だなぁとは思っていたけど、そういう建築運動の集大成だったとは驚きです。

建築ど素人にはちょっと難しかったけど、でもCG映像等でそこそこ楽しめる展覧会でした。
来年1/15まで開催されています。
by ruki_fevrier | 2011-11-27 18:15 | 日々 | Trackback | Comments(0)
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