スリップウェアと西洋工芸@日本民藝館
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11月にイタリアに行ったばかりの舎弟ユズ、なんと1月にも行ったのです。
今度の旅は、「耳をすませば」に出てきたヴァイオリンの街「クレモナ」に行くのが目的とか。
相変わらず私よりオトメな心を持ってるユズです。(見た目はしっかり男なんですけどね)

で、今回もフィレンツェに行くと言うので、お買い物リストを渡した私。
購入品の受け渡しついでに一緒に日本民藝館で開催中の「スリップウェアと西洋工芸」展に行ってきました。








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初日本民藝館です!
建物が素晴らしい、と聞いていましたが、本当にそうでした!!
玄関からして風格があります。
そして中に入ると、床、階段、柱・・・民藝運動の本拠地として作られただけあって、どっしりとした作りです。
磨きこまれた手すりなど、いつまでも触っていたいくらい気持ちいい。
昔、剣道をやっていた頃、毎日磨いて黒光りした道場の床を思い出しました。


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展示はタイトルにある通り、スリップウェアと一緒に16~18Cの食器棚やテーブル、椅子等が一緒に展示されています。
器は本当に古いものが多く、スリップウェアは以前に山田洋次さんの個展で見たようなものよりも、もっとずっと素朴な柄でした。
これが原点なんだなぁ。

左は18Cのスペインの紋章図皿。
イタリアのものもあったので、当時このように紋章をどどーんと描いた皿が流行ったのでしょうね。
ロイコペのシグニチャーシリーズを思い出しますが、昔からあったんだと思いました。


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覗いたら最後、壊れちゃって散財するんじゃないかと心配したミュージアムショップは、幸いなことにそれほど欲しいものはありませんでした。
河井貫次郎のカレンダーくらいでしょうか・・・
でももう3月だし・・・で買わず。

器系はもちろんですが、ベンチや棚などいちいちが素晴らしくてため息の連続でした。
そんなものの1つが、この玄関脇の水瓶(?)。
ぐるりと美しい装飾が施されています。
隅々まで宗悦らの美意識が届いている日本民藝館。また訪れたいです。
そうそう、6月にはバーナード・リーチ展が開催されるようです。行かなくちゃ!
by ruki_fevrier | 2012-03-05 19:46 | 日々 | Trackback | Comments(2)
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Commented by andymom at 2012-03-08 15:56 x
rukiさん、こんにちは。器も建物も、渋くていいですねぇー
土っぽさがなんとも言えずステキ。
フクヤさんにある、ノルウェーの絵皿とも通じる雰囲気があるものもありますね。
うちの同居人は、一緒に行ってくれないだろうな~。ハハも、フェルメール派だし。ひとりで行くかな。
Commented by ruki_fevrier at 2012-03-09 01:11
andymomさん

こんばんは~
日本民藝館、とにかく建物が素敵でした。
こんなところに住みたい!と本気で思ったくらい。
木をふんだんに使った建物、いつまでも残してほしいですね。

器はどれも長い年月を経てきた味わいがありました。
そうそう、土っぽいんですよ。そこがたまりません~
ノルウェーの絵皿ってあの縦じまのお皿でしょうか?
北欧にも通じるし、日本のものにも通じる感じがします。
あら、ご家族は興味なさそうですか?
興味ないとただの古いお皿に見えるかもしれません。(笑)



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