ボストン美術館 日本美術の至宝@東京国立博物館
d0165723_2059154.jpg



土曜日はこの方と美術館デート♪
まずは東京国立博物館平成館で開催中の「ボストン美術館 日本美術の至宝」展に行ってきました。
トーハクはこの日以来。
どんだけ混んでるんだろう、、、とドキドキしながら行ったのですが、雨だったせいか空いてました!良かった・・・

明治期に海を渡った国宝級の美術品に里帰り展。
フェノロサと天心の審美眼に、ひたすら驚嘆のコレクションです。
「なんでこれがアメリカに行っちゃったんだろう~」と思ったのが、「法華堂根本曼荼羅図」。
法華堂は東大寺にあるお堂で通称三月堂と言い、東大寺の中でもとても古い建造物なのです。
そんなお堂伝来の品が何で!?と思わず思ってしまいました。
東大寺が売ったのかしら・・・

その他、以前根津で見た「春日曼荼羅」もあり、びっくり。
こんな渋いものまで買って行ったんだ・・・
ちゃんとこの曼荼羅の意味を理解して持って行ったのだとしたら、すごいなぁと。

最後の2章がすごかったです。
近世日本画の章では、まず長谷川等伯の「龍虎図屏風」がどどーん。
等伯、岡山で見そびれた無念が蘇ってきました。
爪が不気味な龍に比べて可愛い虎・・・あぁ、見れて良かった。

楽しみにしていた伊藤若冲の絵は、色彩豊かでち密な描写の「鸚鵡図」と大胆な筆遣いの「十六羅漢図」。
あぁ、若冲ワールドだわ・・・
特に十六羅漢図のエネルギッシュな線にグッときました。
若冲の絵は見てると元気になれる。



d0165723_21394481.jpg


最後の章は、「奇才 曽我蕭白」。
そもそも、曽我蕭白って誰!?な私。全然知らなかった・・・
どうやらとてもぶっ飛んだお方だったようです。
最初に見た「龐居士・霊昭女図屏風」がとても皮肉った絵だったので、そういう絵を描く人なのかと思ったら、次には大胆且つとても精緻な描写の「鷹図」・・・
んー、真面目な絵も描けるのね・・・
と、その後もこれでもかっていうくらい蕭白の絵が並び、そして最後に目玉の「雲龍図」!
正直、こんなすごい絵だって思っていませんでした。
襖絵なのです。8面に超どアップで描かれている龍。すごい迫力です。
顔だけで2面、片手だけで1面使って描かれてます。
しかも龍の顔が愛嬌あって、「おぉっ!」と驚くけど、怖くない。等伯の龍より全然怖くない。
絵の前に椅子が置いてあるので、散々見た後にさらに座って眺めてしまいました。
実は行く前は等伯の龍が一番の目的だったのだけど、蕭白の龍にすっかり心奪われました・・・
で、雲龍グッズをお買い物↑。手ぬぐいにブックカバー♪これ以外にクリアファイルと絵ハガキも買いました。
こんなにグッズ買ったの初めてかも。あはは。

ボストン美術館展、この雲龍図を見るだけでも価値があるかも。
あの大きさを体感してほしい!
6/10まで開催です。
by ruki_fevrier | 2012-04-15 22:02 | | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://rukidays.exblog.jp/tb/15728092
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 桜 さくら SAKURA 20... 桜 2012 青山墓地etc... >>