京都旅2013 その1
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夏の関西出張がアサインされると、毎度京都や大阪のスタッフから「終わった後、どうしますかっ?」と聞かれます。
当然、「じゃあ、飲もうか」となるわけで、そうすると怒涛の朝まで宴会が開催されることになるのです。
とある年は、5,6人で飲み始めたのが、数時間後に気づいたら15人くらいスタッフが集まってた、なんてことも。
一年に一度くらいしか会えないので、もちろん集まってくれるのは嬉しいのですが、さすがにそろそろ身体がきついなーと思っていました。

そしたら今回、同じ出張にアサインされた同僚K(歳はひとつ下の同世代)に「終わったら鱧食べに行きませんか」と誘われたので、「おぉ、いいねっ!大人の京都!」と乗ることにしました。
京都の名家に嫁いだ知人の紹介で予約を入れたのがこちら。
絶対にフラッとは入れない店です。京都らしく、とても間口が狭く、奥が長い。
案内された二階には、個室が数室。
お箸袋に書かれた店名はひとつひとつ手書きです。ひえー。


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今回は、鱧のお鍋のコースを選択。
鱧のお素麺と、鱧のお造り。
お造りは、ポン酢とお醤油、お好みでいただきます。
このお造りが絶品。
口に入れると、骨?と思えるツンツンがあるのですが、噛むととろ~とその感覚はどこかに行ってしまう。
すごく不思議な食感。
一寸に26も刃を入れるという職人技を感じるお造りです。

お醤油でいただくと脂の乗った濃厚な味が楽しめ、ポン酢だとあっさり。
そう、夏の鱧は脂が乗っているのです。
すごく美味しい。






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そしてメインのお鍋。
鱧はさっと湯にくぐらす感じで引き揚げ、九条ネギともみじおろしをたっぷり入れたポン酢でいただきます。
美味しい~~~!!と悶絶。
4日間揚げ物メインのがっつり系ご飯を食べていたので、余計に美味しい。
お野菜もたっぷり。エリンギは一度焼いてあるのでとても香りがいい~。
秋には松茸と鱧を楽しめるのだそうです。うーん、それもいいなぁ。

食べ進んだ頃にお出しをそば猪口に取り、お塩を少し足していただくのもとても美味しい。
鱧の出しがたっぷり出ていて、いいスープになります。


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もちろん〆はおじやで。
これも美味しいのですよ~
あぁ、日本人で良かった、と思う瞬間。


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自家製のお漬物もたっぷり。
当然ですが、器等もとても凝っています。
お漬物に添えられたお箸、竹製ですが持ち手がねじってあるのでとても持ちやすい。


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水菓子は、桃!!私の大好物!!
とろけるような甘さで、出張疲れが癒されました~。
ちょうど食事をしている間、外では落雷と土砂降りで大変なことになっていましたが、私たちは至福の時間を過ごしておりました。
あぁ、幸せ・・・
こんなご褒美が待っているなら、また来年も行ってもいいかな、灼熱の関西出張。


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今回、ホテルは市役所近くに取りました。
翌朝、どうしても朝ごはんを食べに行きたい場所があったのです。

ホテルに戻るとちょうど21時過ぎ。
京都のスタッフS太郎から、「21時過ぎに大阪からYが到着してみんなで木屋町で飲みます!どうっすか?」とメールが。
Y、、、奴が来るということは、オール間違いなし。
木屋町はホテルのすぐ裏だけど、いや、もう、疲労MAXでオールなんて無理。
S太郎に「ごめん」と返信し、1時間後にマッサージを予約しました。

当初、ホテル内のスパでのマッサージを希望したのですが、予約がいっぱいで外部から呼んでもらうことに。
なのであまり期待していなかったのですが、ところがどっこい!このマッサージさんがとってもとっても上手だったのですー。
私のマッサージ人生(?)で1,2を争ううまさ。
ちょっと整体っぽいのも良かった。
しっかりお名前を伺い、次回京都に来たら絶対またお願いしようと思っています。
あぁ、こういう出会いって嬉しい。
マッサージが終わって、そのままベッドに倒れこみ就寝。
関西出張6年目にして初めて、出張後の夜を穏やかに迎えました。


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翌朝、目当ての店で朝ごはんを食べようと向かったら、なんとこの週末だけモーニングはお休み!ガーン。
で、入ったのが進々堂
クロックムッシュで朝ごはん。チーズがとろとろで美味しい~~~。
しかもビクトリアサンドイッチケーキがあったので、朝からデザートも食べちゃった。
スポンジがちゃんとパウンドっぽくしっかりした仕上がりで、美味しかったです。


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チェックアウト時間までのんびりしてから、荷物をホテルに預けて、まずは相国寺へ。
承天閣美術館で開催中の「伊藤若冲の名品展」に行きました。
金閣寺の大書院に描かれた障壁画が全展示されているので、それが目的です。


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東京での開催なら、きっとすごい人だろうなぁ、と思うのですが、人もまばらな静かな中で鑑賞。
それほど点数が無いにも関わらず、楽しすぎて2時間近く滞在してしまいました。

若冲の描く葡萄は本当に素敵。
墨一色にも関わらず、たわわに実った葡萄の鮮やかな色が見えるよう。
また、構図が素晴らしい。
こんな素敵な襖絵ならば、我が家も和風にしてもいいかも!!


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もうひとつのお気に入りはこちら。
芭蕉を描いた襖絵。
なに、この構図!!芭蕉の絵なのに、すごいカッコイイー。
こんな風なら我が家の庭にも芭蕉を植えても・・・
いやいや、実際はこんな風流には生えないからダメダメ。
狭い庭に芭蕉は無理、うん、無理。
そんなことを呟きながら鑑賞してました。


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美術館前の緑。
植えられているもみじが見事で、きっと紅葉の頃はとても美しい景色なのだろうと想像。


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相国寺の法堂(ハットウ)。
法堂建築の最古のものだとか。


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相国寺総門から出ると、同志社大学の裏手に出ます。
同志社!今話題の八重の桜の舞台ざます。
右は登録有形文化財の「アーモスト館」。素敵な煉瓦の建物です。
重要文化財の「クラーク記念館」は工事中だったのでお写真撮れず。
キャンパスを眺めながら今出川通を歩いて地下鉄の駅に向かいました。

その2へつづく。
by ruki_fevrier | 2013-09-01 19:49 | | Trackback | Comments(0)
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