NY旅日記 2014:The Metropolitan Museum of Art その1
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シェイク・シャックでお腹を満たし、いざメトロポリタン美術館へ!
三度目の正直のメトロポリタン美術館。
今日こそ見たいものを全て見て、すっきりしてここを出たい、と思いつつ眺めた正面玄関です。
相変わらず大勢の人が階段で寛いでいます。




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入ってすぐの大ホールの天井にはローマ様式のアーチが支える4つのドーム。
この天井、大好き。
初めて来た時、なんて美しい天井なんだろう~と感激しました。
この色合いも好き。
アーチとアーチの接続部分にある球面三角形は「ペンデンティブ」というのだそう。
イタリアだとこの部分にもぎっしり装飾がされていたなぁと思い出したりして。










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今回も7ドル払ってオーディオガイドを借りました。
去年は順路を逆走したので、今回はちゃんとエジプト美術のセクションからスタート。
紀元前15世紀の建築物、デンドゥール神殿。
アウグストゥス帝が建てた神殿だそうで、女神イシスに捧げられた神殿らしい。
これは1965年にエジプト政府からアメリカに寄贈されたものだそうです。
寄贈されたからって、これを運んじゃうアメリカってすごいわね…



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右下のレリーフはデンドゥール神殿に描かれていたもの。
これ、イシスじゃないかと思うのだけど、よく分からない。

左上のレリーフはデンドゥール神殿よりさらに1000年くらい古いものらしい。
花の匂いを嗅いでいるような姿に惹かれました。
(実は全然違ったりしてw)

右上はそれから500年後のレリーフ。
鳥の顔がちょっとお茶目だなぁと。

左下はMETでマスコット的な存在のカバのウィリアム。
このウィリアムくんのグッズがいろいろあって、ぬいぐるみを買おうか結構迷いました。
可愛いんだよね~でもね~ぬいぐるみ、買ってどうする私、と思って止めましたが。
他にも楽しいレリーフがたくさん。




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エジプト美術の次はアメリカン・ウィング。
この広場はその入り口のようなもの。
とても広くて、いくつかの彫像が置かれています。
正面にあるのはもともとはウォールストリートにあった銀行のファサード。



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反対側にはルイス・C・ティファニーがデザインしたローレルトン・ホールのファサード。
彼のステンド・グラスがとても美しい。
この横の階段で二階へ移動。



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プレス・ガラスのコーナーへ。
アメリカのプレス・ガラス、欲しいんですよね~
最近伊勢丹でもモッサーグラスを扱うようになったのでちょこちょこチェックしてるんですが、
なかなか好みのものが無い。
NYで見てこようと思っていましたが、出会いが無くて結局買えず。

自然光がいっぱいのギャラリーなので、ガラスがとても綺麗に見えます。



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こんな小皿コレクションも。
可愛い~~~~!
19世紀初め~中ごろのものらしい。

だがしかし、今日の私の目的は東洋美術。
アメリカン・ウィングを後にし、まずは日本コレクションを目指しました。



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東洋美術の玄関にもあたるホールには、いくつか仏像が展示されていて、
こーんなイケメンのガンダーラ仏がお出迎えです。
ロックフェラーからの寄贈品だとか。

まずは日本美術じゃー!と鼻息荒く日本美術のコーナーを目指しました。
基一の朝顔図屏風を持っているMETだもの、きっとすごいコレクションに違いない!
と思って向かったのですが、、、
ぜーんぜん良くなかった!!
もー、え?え?え?って思いながら歩いちゃった。
ふうちゃんに聞いたところ、展示にムラがあるとのこと。
去年はちょうど日本美術の企画展をやってたのです。
あれ、見れば良かったなぁ。残念。
いつか朝顔図屏風を見たいのたけど、展示期間が直前まで分からないから
予定が立てにくいのよね…



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中国美術の方がよっぽど楽しかった。
これは明代の庭園(庭は大したことなかったけど)に面した建築物の入り口。
透かし彫りの扉が素敵~



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気を取り直して南アジア美術のコーナーへ。
12世紀に作られた踊る天女の彫像。
ウッタル・プラデーシュ州での出土品らしい。



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シヴァ神の奥さん、パールヴァティー女神の色っぽい後姿。
タミル・ナードゥ州出土で10世紀頃のものらしい。



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パールヴァティーの息子、ガネーシャ。
これは10世紀頃に作られた踊るガネーシャさん。
象の頭を持つ商業を司る神様で、インドではとても愛されている神様。
布袋様みたいな太鼓腹が可愛いのです。
インドでもいっぱい見ました。
インド美術は結構充実してました。

ああ、南アジア、楽しい~~~!!とふうちゃんにメッセージを送りながら回る。



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一番長くいたのがここ。
確かチベットコーナーだったと思う。
寺院の一部を移築したものだと思うのだけど、天井までぎっしりと埋め尽くされた
装飾が圧巻で、ずーーーと見上げてました。
でも暗いからよく見えないのよね…
次にMETに行く時は双眼鏡持って行った方がいいかも。



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奥にはカンボジア美術のコーナーもあったのだけど、なぜか入れず。
ロープが張ってあって↑ここから入れないのです。うわーん。



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望遠を駆使して撮ったアプサラのレリーフ。
上の画像の一番左奥に見えるやつです。
これ、間近で見たかったな~
どこから出土したものなんだろう。



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なんて興奮して見てたら外はすっかり暗くなってました!
たぶん、この時6時半くらいだったかな?
ふうちゃんから「何時くらいなりそう?」とメッセージが入ったので、
「あとはスペイン絵画とイスラム美術を見て終わりだから1時間くらいで見終わるよー」と返事をしました。


それが大きな間違いとわかるのは、ヨーロッパ絵画セクションに到着する数分後のことです。

つづく。









by ruki_fevrier | 2014-10-19 21:09 | | Trackback | Comments(0)
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