モネ展@東京都美術館
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12月に入ってあっという間に1/3が過ぎていきました。
もうすぐ半分!(汗)
色々書きたいことがあるのですが、展覧会備忘録がたまりまくっているのでまずはそれから。

10月(!)のとある日、就寝前の歯磨き後にフロスを使っていたら、
金歯が飛びましてw
慌てて翌日の午後に半休を取って歯医者に行きました。取れた金歯を持って。
無事、取り付けてもらえたのですが、その日は金曜日。
それなら夜間開館してる美術館に行こうー!と色々迷って「モネ展」へ。
その時はまだ会期がかなりあったのですが、終了間際になると混むかなと思い、
珍しく早めに行くことにしたのです。
お陰で空いてました~
しかも夜の都美、綺麗だし。



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モネが最後まで手放さず、息子が受け継いだ作品たち。
画家としてのキャリアをスタートさせた時のカリカチュア、初めて見ました。
意外にシニカルな面もあるんだなぁと思ったりして。

変化する光を捉えた風景画も素敵ですが、私はモネと言えば
庭と花の絵がやっぱり好き。
この《白いクレマチス》が素晴らしくて、しばらく眺めてしまいました。



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最晩年の作品が何点か展示されていましたが、それらはまるで抽象画。
パッと見、なんだか分からないけど、よーーーく見ていると
あぁ、あの太鼓橋か、とか、薔薇のアーチか、とわかってくる。
まるでポロックか!というように沢山の色がうごめいていました。
描くことへの激しい思いをそのままキャンバスにぶつけたような、そんな絵。
こういうモネは初めて見ました。

最初、「え、、、」と思ったけれど、これが見ているとすごいいいと思うようになって。
図録、もともと買うつもりが無かったし、見てみたら色も実物と全然違うから
さらに買う気が失せたのですが、一番気に入ったこの絵の絵葉書が無かったので結局買いました。
マルモッタンに行ってまた見たい!







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他にも栞とかクッキーとか買っちゃいました。



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オレンジのクッキー、美味しかった~
いいお値段だったから美味しくなかったら怒っちゃうけどw



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東京展は今日までですが、福岡や京都にも巡回するようです。





by ruki_fevrier | 2015-12-13 18:27 | | Trackback(1) | Comments(0)
Tracked from dezire_photo.. at 2015-12-15 14:00
タイトル : マルモッタン・モネ美術館所蔵作品展から見る印象派を超えた..
クロード・モネClaude Monet クロード・モネ(1840-1926)は、生前に成功した画家で、晩年のものを中心に多くの作品を最期まで手元に残しました。これらは息子のミシェルが相続しミシェルの遺志でマルモッタン美術館に遺贈されました。その数およそ150点。モネが晩年に何度も取り組んだ「睡蓮」や「日本の橋」から、10代後半で描いたカリカチュア(風刺画)も含まれ、画家本人によるプライベート・コレクションです。この作品群を譲り受け、マルモッタン美術館は、「マルモッタン・モネ美術館」の名称となりました。... more


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