ロンドン旅行記:Steve Harrison's workshop
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5日目の午後。

ランチの後、この電車に乗って憧れの陶芸家Steve Harrisonの自宅兼工房へ出発!

Steveの器に出会ったのは2009年。
個展会場が通勤路だったので通りかかり、「おお!素敵!」と中に入り、彼の器に出会いました。
一目惚れしてクリーマーをひとつ購入。
翌日にもう一度行って、マグをひとつ購入。
その後、2012年、2014年と個展の度にひとつづつ集めてきました。
いつかイギリスで彼の器を買いたい、と思っていて、かおちゃんに
「この人の器が買えるところに行きたい」と伝えたところ、
本人にメールでどこで買えるか聞いてくれたのです。
そしたら「うちにどうぞ」と返事が。

最初は「ええー!!無理無理、緊張しちゃう!!」って思ったのだけど、
かおちゃんの「せっかくですから!」という言葉に背中を押され、行くことにしました。
ということで、憧れの陶芸家のお宅訪問の旅!



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ロンドンを出発して約1時間。
こちらの駅で降ります。




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駅前の通り。
交通量はそこそこありますが、とってものどかな眺め。
ザ・イギリスの郊外、という感じです。



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Google Mapを頼りに、Steveが住む住宅街を目指しててくてく。
途中、分かれ道で「え!どっち!?」と迷ったりして。(笑)










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住宅街に入り、「この辺だよね?」とキョロキョロしていたら、
「あ、これ、Steveっぽい」という表札を発見!
クラウンとヒマワリ、まさにSteveのシンボル!

チャイムを押すと、Steve本人が出迎えてくれました!
初めてお会いしましたが、すごくフレンドリー。
まずは母屋のダイニングで奥様のJuliaお手製のキャロットケーキと
Steveが淹れてくれるマリアージュフレールの紅茶でティータイム。
キャロットケーキ、美味しかった~♪
もちろん器はSteveのもの。
(話に夢中で画像無しw)

かおちゃんの通訳のお陰でSteveの陶芸への熱ーい思いを知ることが出来ました。
まるで少年のように目を輝かせて語るのです。
ソルトグレーズは焼いている間に割れることも多く、しかも本人が納得しないと
バンバン割ってしまうそうで、完成品は仕込んだ数からみるととても少ないのだそうです。
自分のこと、マッドクラッシャーって言っていたような(笑)


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こちらが庭にある工房です。
今年の渡英前にインスタに工房の画像をアップしたら、
本人から「色を塗り替えたよ!」とコメントが入りました。
今は白ではなく、グレイっぽい壁になっているようです。

以前からインスタの朝ごはん画像に#steveharrisonとタグをつけて
アップしていたのですが、ある日Steve本人からフォローとイイネされてびっくり。
ちょうどインスタを始めたばかりの時だったのだそう。
タグを付けておいてよかった♪
まさかそれから1年足らずで本人に会うことになるとは思っていませんでしたが。
今でもたまにイイネをしてくれます。



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もーーー、鼻血物のラインナップです。
手前が購入できるマグたち。
20個ほどありました。

この時は迷うほどたくさんありましたが、せっかく工房まで来ても作品がない時もあるのだとか。
「君はラッキーだよ!」と言われました。
でもそうなると「多すぎて選べない!」という贅沢な悩みがw



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こちらの棚も購入可能。
改めて眺めるとすごいラインナップですよね…
ああ、あれ買えば良かった…とか、
今年のレートだったらもっと買ったなぁ…と思ったりw




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こちらは去年の8月にロンドンで開かれた個展のための作品たち。
「ソニアより先に見てるよ」と言われました。
ちょっと、いや、かなり嬉しかった。(笑)



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このポットは確か非売品。
左のポットは10人分くらい淹れられる大きいなものでした。
色も綺麗です。


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悩んだ末に選んだ品を、Steve自らが包んでくれているところ。
この時に手にしているもの、それはまさにコーヒーポットの蓋!
この時彼に「蓋は別に包んでおくからね!」と言われたんだけど…




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母屋に上がる階段の手前にはおなじみのTea House。
これ、最初の個展の時に日本に来ていたものと同じかしら?



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陶板が埋め込まれたテーブル。
雨ざらしの藤の椅子がとてもいい感じです。
このテーブルと同じものがdown the stairsにもありますね~




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最後にSteveとJuliaと記念写真を撮って、私の夢のようなお宅訪問は終わりました。
かおちゃん、本当にありがとう!!
あなたのお陰で私にとって一生の思い出になる時間が持てました。
ホント、感謝してもしきれないよ~!


↑こちらは8月の個展のインビテーション。
「CUP BOARD」と名付けられた個展は、写真のように木のボードの上にカップが並んでいる作品をメインに開催されたそうです。
「Cupboard」じゃなくて、「Cup Board」だよ、とSteve。
ボードの上にティーカップが4つ並んでいる作品があり、それを見せながら、「ひとつひとつ微妙に大きさが違うから
こちらから見ると遠近がより強く感じるんだ。素敵でしょ!」と熱く語ってくれました。
ボードもSteve自ら塗装しています。
見たかったなぁ…でも2か月後にまたロンドンに行くことなど出来るわけもなく…
かおちゃん、もちろん行ったそうですが、それはそれは芸術品のような器が並んでいたらしい。
そしてお値段も芸術品並みw




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ロンドンに戻ってくるとすっかり夕暮れ時。
遠出したのでちょっと疲れてしまい、夕食は部屋で食べることにしました。
駅前のWaitroseで値引きになっているラムを購入。
こんな大きいのが2£!
日本では考えられない~



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オリーブオイルとDaylesfordで買ったスパイスで漬け込み、フライパンで焼くだけ。
美味しかった~~~♪ラム、大好き!
こういう食事が出来るのがアパートメントホテルの利点です。
これ、お外で食べたら10倍はするし。



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この時に買ったコーヒーポットとティーカップ。
このティーカップは↑個展のカップと同じタイプ。
薄くて、口当たりよく、しかも持ちやすい、素晴らしいカップです。
後ろは念願のコーヒーポット。
この上にドリッパーを乗せるのです。

で、Steveが包んでくれた蓋が乗っていないのはなぜかというと…

私がロンドンのホテルに置いてきちゃったから!(号泣)

かおちゃんにホテルに問い合わせてもらいましたが、出てこなかったんです…
まぁ、エアパッキンに包んだままだったから捨てられちゃったと思われます。
当然ですが、Steveには言ってないです。てか、言えない!

でもちょうど径が同じサイズのティーポットがあり、その蓋が乗るので
見た目以外は問題なし!(爆)
ポットとして使っています。



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私のSteveコレクション勢ぞろい~♪
毎度毎度、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入しています。
だから全て私の大切な宝物。




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Steveいわく、イギリス人は彼の器を使わずに飾るのだそうです。
でも日本人は使ってくれるから嬉しい言っていました。

「器」ですからね。使ってなんぼと思います。
確かに割ったら心が折れそうになるだろうけど、でも使いたいし、
割れたら金継してまた使いたい。

↑日曜日の朝ごはん、Rituelの美味しくもお高いクロワッサンをいただきました。
Steveのお皿に乗せて。
1年前に思いを馳せての朝ごはんです。


そして旅行記はつづく・・・







by ruki_fevrier | 2016-07-13 21:30 | | Trackback | Comments(0)
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