クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち@東京都庭園美術館
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先週土曜日、友達に誘われて東京都庭園美術館で開催の「クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち」展に行ってきました。

大好きな旧朝香宮邸、久々~~~!!
小春日和で気持ち良い中、お散歩気分で行ってきました。



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だがしかし、ボルタンスキー!?という私。(^^;
現代アートは本当に苦手なのです。
友達は画集を持っているほど好きらしい。
そ、そうなんだ…

一階は音声によるインスタレーション《さざめく亡霊たち》。
最初は突然人の話し声が聞こえてびっくりしました。
2階では代表作《影の劇場》や《心臓音》。
前者はあまりに直接的な表現でかなりドキッとした。
後者は豊島でのインスタレーションで、心臓の鼓動と呼応し赤い照明がフラッシュする。

新館の《眼差し》では何十枚もの目元をプリントされた薄布を巡る。
そして《アニミタス》と《ささやきの森》では、
チリの砂漠と豊島の森に設置された風鈴の音色が、その映像と共に流れる。
スクリーンの前に置かれた草の香りで、まるで草原にいるように嗅覚が刺激されます。
最後の風鈴のインスタレーションが好き。
チリの風鈴は、そのまま風化するよう置かれているらしい。
砂漠を渡る風に吹かれて誰にも聴かれずに朽ちてゆく何百という風鈴。
この地上のどこかにそんな場所があるのだなぁと思いながら映像を眺めました。

アニミタスとは「小さな魂」という意味だそうです。
ボルタンスキーは「チリの人にとってアニミタスとは死者に対する思い出である」
とインタビューで言っています。↓
どれも死やあの世、彼岸を感じさせる作品で、
ホロコーストという歴史的トラウマを持つ彼の背景を知ってなるほどと思いました。
まあ、なかなか理解するのは難しい作品なのですが、とりあえず彼の世界観を感じことは出来たかな。













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同時に「アール・デコの花弁 旧朝香宮邸の室内空間」も開催中で、平日は撮影が可能です。
休みを取って撮影に行きたい~




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新館のカフェでモンブラーン!!
そういえば、今年の秋はあまりモンブランや栗のお菓子を食べていない…
そしてもう秋も終わりますね。(涙)

お皿に朝香宮邸の階段にあるモチーフが施されていて可愛い。



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新館は杉本博司氏をアドバイザーに迎えて設計。
この旧館と新館を繋ぐ波板ガラスの渡り廊下が素敵です。
新館が出来たことで、高さのあるインスタレーションも展示出来るようになり、
展覧会の幅が広がったなぁと思う。



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まぁ、でも、やっぱり庭美と言えばアールデコ&ルネ・ラリック。
モダンな新館より断然好みです。
11/25~27は夜間撮影が可能だそうです。
行かねば!!
でも昼間も行きたい~~~







by ruki_fevrier | 2016-11-14 23:58 | | Trackback | Comments(0)
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