ウエールズのお菓子
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先月のとある日、ウエールズのお菓子を習ってきました。

イギリスがイングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランドの連合王国だと分かっていても、
漠然と今は同じ国だからちょっとした「地方」くらいの差でしかないだろうとしか思っておらず。
ましてやウエールズって正直イメージが無くて、カーディフという街とアーサー王の物語
くらいしか知らなかったのですが。
ウエールズ語というのが存在し、しかも英語と全然違うというのをまりこ先生に教えていただき、
本当に国が違ったのね、と実感しました。
しかもウエールズ語、文字を見てもどう発音するのか想像も出来ないwww
子音ばっかり並んでいるんですもん!

今回習ったのは3種類。
パウンドケーキのようなバラブリス、
クッキーのようなスコーンのようなウエルッシュケーキ、
チーズにビールが入るというびっくりのウエルッシュレアビット。



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まず、バラブリスから。
「斑点のパン」を意味するバラブリス、斑点=ドライフルーツを一晩紅茶に漬けて、
卵と粉類とまぜるだけ。以上!という簡単さ。
卵は泡立てないし、バターなどの油脂も入れない。
これで本当にケーキになるの???という感じなのですが、、、


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このようにちゃんと焼きあがります~♪
↑これは焼き立ての画像。



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これを一晩おくとあら不思議。
ツヤツヤになるのです。
なんでこうなるのか、謎。
クリスマス・プディングの時にも思ったけど、「熟成」ってこういうことなのね。
日本は高温多湿なので常温だと「発酵」しちゃうけど、低湿なかの地では「熟成」という技が
生きるのね~
以前、ベニシアさんがクリスマス用のパウンドケーキを缶に入れて保存するのを見て
「えー!腐らないの!?」とびっくりしたけど、今では理解できる。
時が生み出すお菓子、すごいなぁ。

因みに、バラブリスにはイーストで作る方法とBPで作るのと2種類あり、
今回は後者を習いました。
前者は北部、後者は南部で作られているらしい。
なので、まさに「斑点のパン」であるバラブリスも存在するんですね~
それも一度食べてみたいな。








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次に作ったのはウエルッシュケーキ。
作り方はスコーンのような感じで、中にカランツが入っています。
ただ、焼くのはオーブンではなく、グリドルという鉄板の上で両面焼く。
この「焼く」という作業が楽しかった~♪
のんびり焼き加減を見ながらひっくり返すのがほのぼのしてていいんです。
こういうお菓子、いいなぁ。
しかも、両面焼くからサックリ、中ふんわり。
この食感、癖になりそう。



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最後にウエルッシュレアビットというチーズトーストを作りました。
小麦粉とバターでルーを作り、それをビール(エール)で伸ばすのです!
へ?ビール???と思ったけど、このビールの苦みがいい味を出すのです。



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上に乗せた黒い液体は、これ。
ウースターシャーのソース、リーペリン。
ウースターソースは、ウースターのソースっていう意味だと初めて知りました!
だからと言って、日本のソースを混ぜてはいけません。
味が全然違ってしまうのだそうです。

このソースをマスタードと一緒にチーズに混ぜます。
そして仕上げに胡椒と一緒に上にもかける。



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この日のテーブルはブラック・アジアティックフェザンツ!
これ、もう売ってないのよね…
ブラック、渋くていいなぁ。

私の中で、ウエールズは黒のイメージ。
なぜかというと、トワイニングのプリンス・オブ・ウエールズが
黒い缶だから(笑)


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いやー、毎度のことながらどこもかしこも素敵なコーディネート。
チーズが熱いうちに食べなきゃ!と思いつつ、写真撮る私w

どれも美味しかったのだけど、特にびっくりしたのがウエルッシュレアビット。
濃厚に見えて、ビール入りだからなのか軽い感じでペロッと食べれてしまう!
ほのかな苦みがあるせいか、チーズ濃厚でも重くなくていくらでも食べれしまうのです。



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この日のお茶は、チャールズ皇太子のブランド「ハイグローブ」の
プリンス・オブ・ウエールズ。
美味しかった~
すっきりしたお味で、今回はミルクなしでいただきました。

お高いので今まで買う気が起きなかったのだけど、
たまには買ってみようかな。



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持ち帰ったバラブリスは翌日の朝ごはんに。
これもホントに美味しい~
スパイス好きにはたまりません。
両親にも大好評。

2本作ったので、1本は後輩Yちゃんにあげました。
とても喜んでくれてあっという間に消費されたというのは嬉しいのですが、
「一家でruki家に養子に行きたいと話しております」とメッセジーがw
いや、Yちゃんだけならまだしも、ご両親来られても困るんだけどwww



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もちろんお茶菓子としてもいただきました。
器は北欧だけどw

ウエルッシュケーキもなんぼでもいけてしまう危険な味。
スコーンとクッキーの間くらいの不思議な食感がまたいいのです。
バラブリスもウエルッシュケーキも紅茶に合うなぁ…
ウエルッシュケーキ摘まんで、お茶飲んで、また摘まんでを永遠に繰り返せるwww



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ウエルッシュレアビットは後日作って休日の朝ごはんに。
リーペリン、買いましたよ!近所のカルディで。
食パンに塗っても美味しかったです。
ふわふわのチーズクリーム、美味しいわ~~~

リーペリンは普通にソースとしても使ってます。
我が家は目玉焼きにはソース派なので、最近はリーペリンをかけて食べてます。



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実は今回、プライベートレッスンだったので、数時間まりこ先生を独占という贅沢なレッスンでした。
もー、聞きたいことあり過ぎて、大変。
時間が本当にあっという間でした。

器の話はもちろんのこと、



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まりこ先生がハマっているというピューターの話や、



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素敵な秤コレクションの話や、



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可愛いパッケージの話など…

先生のお話を聞いて、
今まで、花と美術と教会メインだったロンドン旅だけど、
次は少し違う場所も訪れてみたいと思ったのでした。
間違いなくスーパー巡りはいつもより熱が入るだろうし、いつもは時間が無くて
すっ飛ばしてしまうお茶タイムも増えそう。

さて、昨年の旅行が全くアップできていないのですが、
来週にはまたロンドンへ出発です。(^^;
今度こそーと一応思っていますが、、、

どうなることやら…w









by ruki_fevrier | 2017-06-11 12:32 | | Trackback | Comments(0)
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