ロンドン旅行記2017:Brighton
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ルイスは5時を過ぎるとどこも店が閉まり、だーれもいなくなります。
そのままロンドンに戻っても良かったのですが、外はまだまだ明るい。
なので、ブライトンへ。
いつか見たいと思っていた街なのです。



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カラフルな車両が並ぶブライトン駅。
思っていたより大きい。







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ブライトンと言えば、ブライトン・ピア!
ここ、一度見てみたかったのです。

19世紀に作られた桟橋で、今は遊園地などが作られている。
桟橋に遊園地乗せちゃうってすごいなって思う。
しかもこの桟橋、古いので隙間が開いていて、ものすごーーーーく怖い。
板の合間から見える海。
足がすくむので下が見れない。
写真を撮りたかったのだけど、スマホ落としそうで怖くて撮れなかったw
空には乱れ飛ぶ大量のカモメ。
ああ、海辺だなぁ~



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ブライトンにはもう一つの桟橋がありましたが、こちらは2003年に火災で焼失。
今は骨組みだけが残っています。
実はこっちの方が見たかった。
こちらはウェスト・ピアと呼ばれています。



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このウェスト・ピアのあったところに建っているのが、世界一細いタワー「i360」。
高さが531フィートなのに、直径が4メートルしかないらしい。
細っ。
かおちゃんによると、あまり評判良くないらしいのだけど…w



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ブライトン・ピアの桟橋から見た海。
風がめちゃ強くて波が白い白い。




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こちらはついでに見たロイヤル・パビリオン。
ジョージ4世が建てたという離宮なのですが、あんまり素敵ー!という感じではなくw
外壁も汚れていて、手入れはちゃんとされていないのかしら?という雰囲気。

最初はこんなエキゾチックな建物では無かったようなのですが、
シノワズリーの流行により、こんなインドのようなイスラムのような不思議な雰囲気の建物に改修されたそうです。




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ちょうど花が終わったところなのかガーデンには花が全然咲いていなくて、
それがかえって寂れた雰囲気を醸し出していました。
いや、お天気が良い中で見たら、もっと素敵なのかも?




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海辺で強い風が吹くブライトン。
すんごい寒かったので、駅前のカフェで紅茶を飲んで温まりました。

今回の旅では「1日1スイーツ」を目指している私。
まずはここでキャロットケーキを。
なかなかワイルドな外見ですが、美味しかった!!




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私が研究していた分野だと、絶対に事例として上がるブライトン。
リゾートの大衆化の象徴のような場所なのです。
当初は上流階級の海浜保養地として開発されますが、
産業革命で鉄道が発達し、誰でも簡単に行けるリゾートとなり大衆化が進みます。
その大衆化ゆえに魅力を失い衰退した、というのが
通論なのですが、行ってみてびっくり。
ブライトン、全然寂れてないじゃん!(笑)
駅から海辺に出る大通りも、海辺にも人が溢れていました。
まぁ、私が研究してる頃の論文って1980~90年代に書かれているものだからなぁ…
ここ20年くらいのブライトンの変遷を調べてみたくなりました。

今回は2時間弱しか滞在していなかったので全く街を楽しめなかったけれど、
次に行く機会があったら街歩きをしてみたいな。
The Lanesという楽しそうな小路が入り組んだエリアがありました。
通った時は既にほとんどが店仕舞い後でしたが掘り出し物がありそうな気配。
気になるー!!

ロンドンには20時半ごろに到着。
ヴィクトリア駅でかおちゃんと解散し、駅前のM&Sで紅茶とフルーツを買って、バスでホテルに戻りました。
初日からよく遊びました~

2日目につづく!








by ruki_fevrier | 2017-08-18 23:49 | | Trackback | Comments(0)


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