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壽初春大歌舞伎
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先週日曜日の夜、母と歌舞伎を観に行きました。
久々の歌舞伎座~
実は新しくなってから初めて(^^;
知人から招待券をいただいたので、行ってきました。

まずは正面の唐破風を見上げる。
隈研吾設計による第五期歌舞伎座。
吉田五十八が設計した第四期の建築を踏襲しているので印象として違和感はない。
おぉ、歌舞伎座だわ~という感じ。



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お席は2階2列目のほぼど真ん中。
いいお席でした。
あとでお値段知ってびっくり。

演目は、
井伊大老
越後獅子
傾城
松浦の太鼓

一番楽しみにしていたのは玉三郎さまの傾城。
吉原一の遊女に扮した玉三郎さまが花魁道中からお座敷での踊りを披露します。
衣装は別の舞台のために作らせたもので、花魁道中では鳳凰を、
お座敷では孔雀をあしらったもので、豪華絢爛!!!
間夫(まぶ)と呼ばれる愛しい男を想いながらの舞は本当に美しかったです。

この傾城が一番のお目当てでしたが、一番期待していなかった井伊大老がまた良かった。
幸四郎演じる井伊直弼と玉三郎演じる側室お静の方のやりとりがとても切なかった。
直弼が部屋住みだった頃に夫婦となった二人だけど、番狂わせで藩主になったために側室になったお静。
旦那が出世したお陰で正室ではなくなり一緒に住めないって、、、切なすぎるー。
二人がしみじみと昔を懐かしむ会話を聞いて、思わず涙がホロリ。
斜め前のご婦人は号泣されてました。

松浦の太鼓は面白かった!
染五郎演じる松浦の殿様は、吉良邸のお隣に屋敷を構えており、
赤穂浪士の討ち入りを今か今かと待っている。
でもなかなか来ないので「何をやっているのだ!失望した!!」とブチ切れているところに
山鹿流の陣太鼓が聴こえ、討ち入りを悟るというもの。
松浦候がとっても愛嬌あって面白い。
討ち入りを心待ちにしているのだけど、それは公言できない。でも言いたい。
で、イライラしちゃう殿様。染五郎、上手いなぁ。
(母曰く、「踊りがいまいちなのがねぇ・・・」だそうw)
討ち入りの報告にくる大高源吾は愛之助が演じているのだけど、
この人、こんなにかっこよかったっけ?と驚いた。舞台映えするお顔なのね。


泣いて笑ってうっとりした新春大歌舞伎でした♪





by ruki_fevrier | 2017-01-24 23:30 | 日々 | Trackback | Comments(0)
杉本博司 ロスト・ヒューマン@東京都写真美術館
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庭美の後、閉館時間に間に合いそうだったので歩いて東京都写真美術館へ。
杉本博司 ロスト・ヒューマン」展、随分前に知って気になっていました。
だがしかーし、あっという間に会期終了まで残り2日…
無理かなぁと思っていたけど、庭美から意外に近かったのでなんとか滑り込みました。
美術館に入る前に見た夕暮れ。綺麗でした~




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「杉本博司 ロスト・ヒューマン」
リニューアルオープンと開館20周年を記念して開催された展覧会です。
「人類と文明の終焉」がテーマ。
三部構成で、第一部は「今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない」。
「理想主義者」「政治家」など、33の視点から見た人類終焉の物語が、
「今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない」で始まるテキストと
古物や化石などの歴史的遺物で表現されています。

中には「国土交通省都市計画担当官」や「バービーちゃん」なんていうのもある。
前者のストーリーでは、「人口減少によって近代都市の象徴である高層ビルや高速道路網などの
維持管理が不可能になり、それらは劣化し崩落し始め、近代遺跡になってしまった。
そして、かつて古代ローマの遺跡の上に中世の人々が暮らしたように、
それら近代遺跡の上に人々が暮らしている」という未来が語られている。
高速道路のトンネルでの天井落下事故などを思い浮かべ、さもありなん、と思ってしまった。

こんな感じで、そんな未来が待っているかもしれないと思わせる33の終焉ストーリーが展開する。
面白かったけど、さすがに最後は気分が欝々としました。(笑)




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第二部は《廃墟劇場》。
アメリカの廃墟となったシアターを巡り、スクリーンを張り直して映画を投影。
映画一本分の光量の長時間露光で撮影した作品。

素晴らしかったです!

シアターそれぞれのストーリーは一切示されていないが、
豪華な室内装飾の残骸を見てかつての栄華を感じ、
そこに集った人々の息遣いを感じ、
そして朽ちていく現在の姿にそれまでに積みあがった時間を感じる。
なんとも雄弁な写真群だった。

↑これはKenoshaというウィスコンシン州の町にあるシアター。
スクリーンサイドの透かし彫りのような装飾が美しくて、いつまでも見入ってしまった。
このシアターが一番美しくて好き。




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これはデトロイトのシアター。
これも豪華だよなぁ…
当時の人たちがこのシアターで何を見たのかしらないけれど、
豪華な劇場で、何かに熱狂し、この世の春と思ったことだろう。

第三部は《仏の海》という三十三間堂の千手観音の画像と一基の仏塔が並ぶインスタレーション。
この世の終わりを見た後に現れる千手観音。
未来は絶望しか待ってないんじゃないか、という気分が少し救われました。
やっぱり仏像って癒される・・・


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駆け足で回った展覧会だったけど、すごく集中して見たので長い時間いたような気分。
もっと早く行けばよかったなぁ・・・
空いている時に、じっくり見たかった。
まぁ、でも、見れただけよかった。
私にしては珍しく現代アートを梯子。
しかも両方とも死や喪失を感じさせる展覧会だった。
特に考えずに梯子したのだけど、見えない手に導かれていた気分。ふふ。








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by ruki_fevrier | 2016-11-16 23:58 | 日々 | Trackback | Comments(0)
クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち@東京都庭園美術館
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先週土曜日、友達に誘われて東京都庭園美術館で開催の「クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち」展に行ってきました。

大好きな旧朝香宮邸、久々~~~!!
小春日和で気持ち良い中、お散歩気分で行ってきました。



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だがしかし、ボルタンスキー!?という私。(^^;
現代アートは本当に苦手なのです。
友達は画集を持っているほど好きらしい。
そ、そうなんだ…

一階は音声によるインスタレーション《さざめく亡霊たち》。
最初は突然人の話し声が聞こえてびっくりしました。
2階では代表作《影の劇場》や《心臓音》。
前者はあまりに直接的な表現でかなりドキッとした。
後者は豊島でのインスタレーションで、心臓の鼓動と呼応し赤い照明がフラッシュする。

新館の《眼差し》では何十枚もの目元をプリントされた薄布を巡る。
そして《アニミタス》と《ささやきの森》では、
チリの砂漠と豊島の森に設置された風鈴の音色が、その映像と共に流れる。
スクリーンの前に置かれた草の香りで、まるで草原にいるように嗅覚が刺激されます。
最後の風鈴のインスタレーションが好き。
チリの風鈴は、そのまま風化するよう置かれているらしい。
砂漠を渡る風に吹かれて誰にも聴かれずに朽ちてゆく何百という風鈴。
この地上のどこかにそんな場所があるのだなぁと思いながら映像を眺めました。

アニミタスとは「小さな魂」という意味だそうです。
ボルタンスキーは「チリの人にとってアニミタスとは死者に対する思い出である」
とインタビューで言っています。↓
どれも死やあの世、彼岸を感じさせる作品で、
ホロコーストという歴史的トラウマを持つ彼の背景を知ってなるほどと思いました。
まあ、なかなか理解するのは難しい作品なのですが、とりあえず彼の世界観を感じことは出来たかな。











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by ruki_fevrier | 2016-11-14 23:58 | 日々 | Trackback | Comments(0)
ロンドン旅行記:Natural History Museum
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2015.6.26.

最終日の朝、ロンドンらしいどんよりした空。
でもこの後晴れてきます。



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朝ごはんは、前日にかおちゃんが買ってきてくれたBeigel Bakeのベーグルで。
かおちゃんがダース買いしてくれたので、ひとつひとつラップに包んでスーツケースに押し込みました。
あ~、画像見てたらまた食べたくなってきた!




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なんとかまとまった荷物w
ソフトスーツケースのパンパン具合が笑えます。






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by ruki_fevrier | 2016-10-18 00:20 | | Trackback | Comments(4)
和のあかり×百段階段@目黒雅叙園
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先週末は土日とも仕事。
ただ、土曜日は少し早く終わったので、ふうちゃん誘って目黒雅叙園にGO!!
明日まで開催の「和のあかり×百段階段」展。
実は一週間前にも行こうとふうちゃんと待ち合わせたのですが、
私がグーグルナビに惑わされ、到着数分前に受付時間終了に。orz
なので、リベンジでした!

百段階段とは昭和初期に建てられた木造建築の宴会場。
99の階段の間に7つの趣の異なる部屋があります。
それぞれ著名な画家や彫刻家が装飾を施し、まさに豪華絢爛!
そんなところで宴会やってたんですね~素敵。



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荒木十畝の花鳥画で彩られた十畝の間。



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なんて素敵な格天井!!格天井、大好きなのですーーー!



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この部屋では江戸切子や簪、組子などの伝統工芸品が展示してありました。
簪が綺麗でうっとり。







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by ruki_fevrier | 2015-08-08 21:35 | 日々 | Trackback | Comments(2)
NY旅日記2014:Brooklyn Bridge
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NY最終日の朝。
前日とは打って変わっていい天気!



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朝、目覚めると見える眺め。
この部屋、レースのカーテンのみなので、夜が明けるとちょー明るい。
この窓の下にフラちゃんの寝床があります。
彼女、暑い暑いと窓を開けっ放しで寝てました。
さすがカリフォルニアガール!

向かいが倉庫で、明け方必ずすんごい音がするんですけど、
全然平気らしい。すごいw
私は初日びっくりしてから耳栓して寝てました。



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朝は一杯のオレンジジュースから。
すごくオシャレなキッチンでした。
次はここでお料理したいなぁと思ったり。







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by ruki_fevrier | 2015-07-04 23:49 | | Trackback | Comments(0)
NY旅日記 2014:The High Line~Flatiron
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またもやストップしていたNY旅日記2014。
次の旅が決まったので、それまでになんとか仕上げたい!
友ズとも約束したので、頑張ります。


前回の旅で行けなかったチェルシー地区にあるチェルシーマーケット。
かつてナビスコの工場だったところがオシャレなマーケットに。
煉瓦の壁が素敵です。



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中にはここでしか買えないブラウニー専門店や、市場みたいな雰囲気の
ロブスター専門店、↑こんなカラフルなケーキを売ってるベーカリーなど、
見てるだけで楽しい!
(でもこのどぎつい色のお菓子は食べる気にはならない・・・)



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量り売りのお茶屋さん。
紅茶やハーブティーはもちろん、日本茶や中国茶もありました。
ここではハイビスカスベースのフルーツティーを一缶購入。
↑まさに、このお姉さんがスコップを突き立てているお茶です。










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by ruki_fevrier | 2015-03-25 01:15 | | Trackback | Comments(2)
大阪出張記録 2015 その1
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サンダーバードで爆睡してたら大阪到着。
金沢も寒かったけど、大阪も寒かったーーー!
それなのに、ここへ。
大阪駅の上にある「時空の広場」。
寒いせいか、誰もいなかった…



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ながーいエスカレーター。
これ、高所恐怖症の人は降りれないじゃないか、、、って思うんだけど。
大阪駅、なかなか楽しい。




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大阪に着いたのは21時近く。
疲れてあまり食欲が無く、簡単に済まそうと地下のベーカリーへ。
「ヘルシーセット」ってあるから、軽いかなーと思ったらすごい量でびっくり。
これってヘルシー!?(笑)

ホテルに着いたら既に22時。
先に大阪入りしているHは、スタッフK太とご機嫌に酔っぱらっており、
「ホテルの近くで飲んでるよー。rukiさんも来るー?」って言われたけど遠慮しました。
明日、彼らはちゃんと起きてオフィスに来れるんだろうか、、、と思いつつベッドへ。
私は零時過ぎには記憶が飛んでました。







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by ruki_fevrier | 2015-02-12 00:43 | | Trackback | Comments(0)
JAPAN ARCHITECTS 1945-2010@金沢21世紀美術館
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一度行きたいと思っていた金沢21世紀美術館
そして、この「JAPAN ARCHITECTS 1945-2010」展もすごく行きたいと思っていました。
なので、金沢出張が決まった時は飛び跳ねたくなるほど嬉しかったのです。
もちろん、職場でそんなそぶりは見せなかったけどw

パリのポンピドゥー・センターの副館長であるフレデリック・ミゲルー氏の
キュレーションによるこの展覧会。
「戦後の日本建築史を再構成する」をコンセプトに、時系列に6つのセクションに分けられ、
それぞれ色が付けられています。



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最初のセクション「戦後」を表す色は黒。
黒い壁で仕切られた中に、戦前から戦後に壊れた建物の遺物が展示されています。



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この、最初の部屋だけは撮影可能。

構成は以下の通り。

第1セクション:黒
絶えざる破壊と再生、陰翳あるいは闇

第2セクション:ダーク・グレー
都市と国土のヴィジョン

第3セクション:ライト・グレー
新しい日本建築

第4セクション:カラー 
メタボリズム、万博、新たなヴィジョン

第5セクション:ノン・カラー
消滅の建築

第6セクション:白
還元から物語へ


区分については、特に後半の第5第6くらいはよく理解できなかった。
でも、第4セクションのカラーは「おお、ホントだ、カラーだ!」って思うくらい
大阪万博会場の模型はカラフルで、なるほど、と思いました。
万博会場の建築物は、あの時代の未来志向をすごく感じる。
どれも個性的でカラフル。
戦後復興が一息して、人々が目を輝かせて未来を見つめていたんだなぁと思う。

ドローイングや図面、模型などの建築資料と実際の建築物の写真や動画が
一緒に展示してあり、それが本当に面白かった。
資料だけだと私のような素人にはそれがどういう立体なのか想像つかない。
でも、資料を見た後で写真や動画を見ると、「おお、あれがこうなるのか」と思う。
写真や動画だけより、少しだけその建築物を見る目が深くなる気がした。
最終的な形を決めるまでの、建築家の思索が資料に表れているのだと思う。
見る人が見たら、きっともっと色々わかるんだろうなぁ。

ポンピドゥーの建築資料のコレクションはかなりすごいらしい。
今度パリに行ったら、絶対ポンピドゥーにもぜひ行きたい。
(でもいつになることやら…)






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by ruki_fevrier | 2015-02-08 21:20 | | Trackback | Comments(0)
金沢出張記録
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1月最終週、初めての金沢出張。
18時のフライトで小松空港へ。
今回も787でした。

2002年のゼミ合宿以来の金沢。
空港からバスで金沢駅に着いたら、雪降ってるー。
まぁ、舞うくらいの雪なので傘は使いません。



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駅前のホテルにチェックイン後、同行している同僚Hと居酒屋へ。
社長から「のどくろ食べてこい!」と言われたので、早速注文。
真ん中の手前がのどくろの炙り刺身?みたいなのです。
初めて食べたけど、脂が乗ってて美味しいー!!!
寒ブリとヒラメも美味しかった!

最初は梅酒ソーダ割りを飲んでいましたが、牡蠣陶板蒸しから日本酒へ。
銘柄忘れましたが、どれも美味しかったわー。
日本酒、うまい。
気持ちよーく酔っぱらいました。






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by ruki_fevrier | 2015-02-08 14:51 | | Trackback | Comments(0)